新連載! ここ最近「ちょっと気になった動画」のコーナーです。
このコーナーでは、一つの記事として詳しくまとめるほどでもないけれど、紹介しないのはちょっともったいない動画を軽く紹介するコーナーになります。
第4回目は未来の世界と3Dプリンターの可能性についてです。
【最新作】「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】
投稿者:本要約チャンネル
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気になったポイント
サムネイルを見てもらえばわかるように、かなり衝撃的な内容のため思わず動画再生してしまった。
さすがに50万円で家が買える未来というのは想像がつかない。
実現可能性がどれくらいあるかはさておき、どうしてこんな予想が出てきたのかは非常に興味深かった。
この家が50万円で買える話については16:35秒から始まる。
それによると3Dプリンターの進化が関係しているらしい。
なんでも現在の3Dプリンターは元素周期表をほぼ制覇しているらしく、かなりのものが複製可能だというのだ。
そのため自宅に3Dプリンターがあればネットで買った商品をそのまま家で復元できるため、ポチッたその瞬間に商品が手元にあるという状況が生まれる。
某ネコ型ロボットの世界の話かとツッコミを入れてしまいそうだ。
ところが、実際に2014年の段階ですでに中国が3Dプリンターを用いて24時間以内に戸建て住宅を作るという頭のおかしい偉業を達成しているという。かかった費用は5000ドル以下でだ。
3Dプリンターの可能性
正直なところ3Dプリンターがそこまでヤバい代物だとは思ってもいなかった。
ただ、それと同時に私は非常にワクワクさせられた。
なぜならとある空想SFが私の脳内に浮かび上がったからだ。
小説家になろうという投稿サイトに『ぼく の かんがえた さいきょう の PC』という作品がある。
この中で「infinity」という3Dプリンターの上位互換のような機械が登場するのだが、この「infinity」の登場が世界を激変させてしまう。
中でも面白いなと思ったのは食料の話だ。
もし仮に……3Dプリンターでミシュラン☆3つのシェフの料理が手軽に食べれるとしたら・・・?
私たちは毎日自分で料理をするよりもミシュランシェフの料理を食べるはずだ。
なぜならその方がおいしいものを食べれるから。
同様の理由で、質より量を重視して生産されてた食材は淘汰されていくはずだ。
身近な例で言えば、健康には悪いが安くて手軽という理由で食べられてるカップ麺やファストフードなど。それから安い輸入牛と高いが美味い国産牛。
値段に差がないなら、より美味しいほうを選ぶのは当然の帰結だ。
そうなったとき企業は大量生産をやめ、最高の一品を作ることに力を注ぐようになる。
最初の「オリジナル」を作り出すために。
また、誰もが手軽に最高級品を手にすることができるということは貧富の差がなくなるということでもある。いいことか悪いことかは別にして、夢のある話だ。
オマケ
というわけで未来についてのお話でした。
正直なところ空想的な話だと私自身も思うし、そんな急速に発展するとも思えない。
だが「心臓のコピー」ができることを考えれば、私たちの寿命が想像以上に伸び、そんな世界を目にする機会があるのかもしれない。そうなったら面白いと思いませんか?
それから、小説家になろうは無料で読める小説投稿サイトです。
紹介した作品は残念ながら未完結ですが、第一章は非常に独創的で面白かったです。
3Dプリンターの可能性も見れます。ちょっとした息抜きにどうですか?
>>ぼく の かんがえた さいきょう の PC - 小説家になろう
私は初めて読んだとき結構な衝撃を受けました。
書かれたのも2012年ということで、この作者さんはどれだけ未来を生きてんだと思いましたね笑
それから動画の本はコチラ。
いよいよ現実もフィクションの世界に突入してきたなと感じられますね笑
それでは今回はこの辺で。
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