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『弱キャラ友崎くん』の友崎文也から学ぶ心理学の意味

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当ブログでも推してる大人気アニメ『弱キャラ友崎くん』も最終回を迎えることになりました。
この作品をキッカケに自己研鑽に励み始めた中・高校生の姿も結構見かけ、ツイッターではハッシュタグ「友崎くんチャレンジ」にて、今日頑張ったことをみんなで報告しあう文化も定着。
まさに『人を動かすライトノベル』の金字塔と言える作品でしょう。

しかし、第1話・2話の放送直後は「こんな自分を偽るような方法でリア充目指して楽しいのか?」といった否定的な意見も少なからずありました。
確かに「スキルを使って人間関係を良くするのは誠実じゃないんじゃないか?」という意見もわかります・・・が、それに対する答えも本作は用意してくれているんですよね。

という訳で今回は『弱キャラ友崎くん』の主人公『友崎文也』から
心理学を学び、使う意味について解説しようと思います。
なお、本記事ではアニメおよび原作3巻までのネタバレを若干含みますので、続きはご留意・了承の上でお読みくださいますようお願い致します。

スキル(心理テクなど)を使う後ろめたさと葛藤する主人公

これまでメインヒロイン日南 葵(ひなみ あおい)の指導により、順調に対人スキルを磨いていった主人公の友崎 文也(ともざき ふみや)。

姿勢を正し、口角を上げた親しみやすい笑顔を貼り付け、声のトーンにも気を配り、話題の暗記まで行ってきた。
そうやってスキルを身に付け、人と話すことにも慣れてきた友崎だったが、攻略ヒロインの一人である菊池 風香(きくち ふうか)が発した一言で大きな悩みを抱えることになる。

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「友崎くん急にすっごく喋りやすくなったり……急に喋りづらくなったりします」

衝撃を受ける友崎。
多少は対人コミュニケーションに自信がついてきたところで言われた一言に、まだまだスキルの練度が足りなかったかと反省の色を見せる。

しかし、この発言が友崎の解釈とは全く真逆の意味であったことがのちに判明する。
菊池さんにとって喋りやすい時というのは、友崎が暗記してきた話題を出した時ではなく、その時々に感じたことをそのまま友崎が喋ってるときの方だったのだ。
この事実によって、友崎はスキルを使うことに対して疑問を覚えるようになる。

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「俺は画面の外からプレイヤー目線で設定した目標で行動して、それで成長するのは本当にやりたいこととは違うと思った」
「スキルという仮面を外した自分の表情や視線は力なく、どこか虚ろで幼くて、自分で自分を気持ち悪いと思った。俺は一体どうなりたいんだろう……」

悩む友崎。
その結果、暗記した話題に頼ったり表情や姿勢といった身嗜みに対してわざと手を抜いた。
それが「精一杯の誠実さ」だと友崎は考えたからだ。

これはまさにアニメ放送初期にあった「こんな自分を偽るような方法でリア充目指して楽しいのか?」という否定的な意見に主人公が賛同した形になる。

スキル(心理学)は自分を表現するための道具

だが、のちに友崎はこの考えは間違いだったと悟ることになる。
スキルは自分をうまく表現するための道具だと理解したからです。

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「現実なんてクソゲーだと思ってた。だって俺は現実世界の友崎文也ってキャラクターを全然思い通りに動かせてなかったんだから」
「本当は噛みたくて言葉を噛んでいたわけじゃない。暗い表情で過ごしたかったわけじゃない。けど自分ではどうしようもなくて、自分だけが世界の外側にいるみたいで、毎日が灰色だった」
「でも景色に色を付けるための方法を・・・人生というゲームを輝かせるための操作方法をお前(日南)が教えてくれたんだよ!」

友崎が言うように、私たち人間は自分が思うほど自分をうまく制御できません。
瘦せようと思ってるのに我慢できずお菓子を食べてしまったり、頭では「切り替えよう」とわかっているのに失敗を引きずってしまったり、つい感情的になってあとで後悔したりします。

やりたいことをやりたいようにコントロールする。
そのためにスキルひいては心理学が必要になってくるのです。

だから私は話題の暗記みたいなスキルも薄っぺらいものだとは思いません。
なぜなら話題の暗記の本質はお互い楽しむための努力だからです。
それでもまだアナタは人を楽しませるための努力を『誠実じゃない』と言い張るのでしょうか?

 

心理学を学ぶのは相手への誠意

私は対人スキルを勉強する中で一つの結論に行きつきました。
それはコミュニケーション技術を身に付けるのはマナーみたいなものだという事です。
親しき中にも礼儀ありというか、親しくするには礼儀ありといったニュアンスです。

人間の悩みの8割は人間関係のトラブルだと言われています。
それだけ人との関わり合いは複雑で難しいという証明です。
では、苦手だからと言ってコミュニケーションを避けるのは良い手段なのでしょうか?

もちろんそういう選択肢もあるでしょう。
現に私も中学生の時期はとくに人との関わり合いを避けてきました。
けれど心の底では「本気でみんなと距離を置きたい」と思っていたわけではなく、友崎のように仲良くやる自信がなかったから出来るだけ関わらないようにしていただけでした。

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言い換えれば、コミュニケーション技術があればみんなと関わってみたいと思ってたんですね。
そしてコミュニケーション技術なんて後天的に鍛えることができる技術です。
産まれつき決まっていて後から修正できないものではないので学ぶ意味は大いにあります。

友崎は「スキル」と「やりたい事」のハイブリットを選択しました。
スキルを使うかどうかも、人生というゲームで経験値稼ぎする方法も、自分が使いたいとき・やりたいようにすると決めました。
もしアナタが心理学を学んで、それでも自分には合わないなと思ったなら、友崎のようにスキルを使わなければいいと思います。

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けれど目標ややりたい事があるのに上手くいってないのなら、心理学を学んでみませんか?
心理学では自信を付ける方法や人に好かれる技術・苦手の克服方法からストレス対策や集中力&モチベーションのアップ方法などなど、あなたの可能性を広げてくれる知識が溢れています。
学ぶだけ時間の無駄だったとか、学校の授業のように「なんのために勉強してんだろ?」といった意見を私は聞いたことがありません。きっとあなたにも実りがあるはずです。

終わりに

というわけで、友崎文也から学ぶ心理学の意味でした。
これは心理学だけに当てはまるものではないですが、世の中にはどうやって解決すればいいのか自分ではわからない問題というのはたくさんあるように思います。

そうした時に答えを導いてくれるのは、だいたい「知識」なんですよね。
勉強する意味はここにあるんだと思います。

ちなみにEDで出てきたデフォルメキーホルダー出るらしいです。
デフォルメキャラってなんでこんな可愛いのだろうか?

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それでは今回はこの辺で。
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