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モテる人がやってる褒め方のコツ!職場や恋愛で大活躍な心理テクニックを解説します。

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褒められて嬉しくない人はいませんが、お世辞を言われるのが嫌いな人は多くいます。
しかし、褒めとお世辞は紙一重。

褒めたのにお世辞に取られて相手の機嫌悪くなった!」とか「お世辞だと思って適当に流された」という経験、誰でも一度はあるんじゃないですか?
また社会人になると周りから褒められる場面が多くなると思いますが、そんな時に「こいつお世辞言ってんなー」と思った経験ありませんか?

これは褒めるという行為について、ほとんどの人がシッカリ学ぶ機会がない事に起因します。
というわけで今回は『上手な他人の褒め方』というテーマで話していこうと思います。
心理学には「好意の返報性」というのがあり、自分が好意を見せると相手も好意を返してくれるようになるので、対人関係を良くしたいという方は必見です!

いつもならここで参考著書や動画の紹介をしているところなんですけど、今回は色々なところから情報を引っ張って来ています。そのため最後に参考一覧を載せておきますので、情報ソースはソチラからどうぞ。

 もくじ

1.相手が努力してるところを褒める

自分が知ってる人物を褒める場合は、まずその人が努力しているところを褒めるのが効果的だ。
努力してる箇所というのは、その人が大切or重要に思っている価値観の一つだ。

たとえば「髪の手入れに拘っている女性」が居た場合、ただ「美人ですね」とか「可愛いファッションだね」と他の部分を褒められるよりも、「サラサラな髪だね」と言われる方が嬉しいのは容易に想像できるはずだ。
他にも、本当は早く帰りたいのに毎日残業してクタクタのサラリーマンが「いつも夜遅くまで大変なのに、頑張ってて偉いよね。お疲れさま」と女の子に言われたら、間違いなくグラッと来るはずだ(それが仕事を振ってくる側の人間だった場合を除く)

このように自分が努力していることを褒められると、人間の根源的欲求の『承認欲求』が大きく満たされる。

2.具体的に褒める

先程の例のように、ただ「可愛いですね」と言われても女性の心にはほとんど響かない。褒めるときにはどこがいいと思ったのか具体的一般論ではなく主観的言葉で述べよう。

たとえば上司を褒めるときに「〇〇さんみたいな素敵な上司になりたいです!」と言うのはダメだ。
褒められた側としては「俺のどの部分が素敵な上司に見えるんだ?」と無意識の内に疑問を覚え、その答えを見つけられないとアナタの言葉を「お世辞」だと判断してしまう。
なので正しい褒め方として「〇〇さんみたいに困った部下を見かけたら相談に乗ったり、みんなの手本になるよう率先して動ける素敵な上司になりたいです!」というように、アナタがいいと思っている部分絶対に省略せずに伝えよう。

3.自分がいいと思ってる部分しか褒めない

ここまで結構強調してきたが、褒めるときはアナタが本心からいいと思ってること以外は褒めるべきではない。その理由としては

・本心から思ってなかった場合、相手はかなりの高確率でアナタのお世辞を見破る
・相手が謙遜してきた時に、さらに深堀して褒めた理由を話せない
・ウソをつく後ろめたさを覚え、しばらく心の距離を開けてしまう

などがある。
基本的にバレたときのデメリットが大きすぎるし、バレなかったとしても自分から相手との壁を作る要因になってしまうのだ。

とはいえ、どうしても本心から褒めることが出来ない場面というのもあるだろう。
褒めるポイントが見つからない場合は褒めないのが一番だが、そういう時はどうすればいいのか? いちおう対策法はある。

それは具体的に褒めず、相手が謙遜しても褒め倒すことだ。

心理学者が行った実験によれば、具体的に褒めると相手はその理由に注目するようで、喜ぶか喜ばないかはその理由に依存するからだ。
ここで喜ばなかった場合も、深堀して褒めていけば最終的に喜ぶ可能性が高まるが、本心から褒めてなかった場合はそれが難しい。それならば理由も言わず「すごいすごい!」と幼稚園児を褒めるように褒めたほうが、まだ喜ばれる確率が高かったという。
繰り返すが、これはベストな方法ではなく最悪なケースの対処法なので、一番いいのはやはり本心から褒める事だというのを忘れずに。

4.主観的な言葉を使う

こちらも既に一度述べたが、主観的な言葉・主観的な意見で褒めるべきだ。
具体的には「私はそういうところがいいと思います!」というように、自分はそう思ってますと強調したほうがいい。

それを体験してもらうために、逆の例を考えてみよう。
たとえば「世間的には、アナタは素晴らしい人だと思いますよ」と言われたらどうだろうか?
おそらく「世間的にはってことは、お前はどう思ってるんだ?」と感じたのではないでしょうか。人によっては皮肉や嫌味に聞こえたり、そうじゃなくてもその人から褒められたという感じはしませんよね。
だからこそ、褒めるときには「主観的な言葉」を含めたほうがいいのだ。

ちなみに余談だが、嫌味を言う時にこうやって主観ではなく客観的な言葉を使って情報を伝えてくる人をカバードアグレッションというが、こういう人たちとは縁を切った方がいい。
たとえば「世間的には非難されますよねー」とか「各所から〇〇といった意見もありますが」など、さも自分の意見ではないように見せかけて批難してくる場合ですね。そういう人はアナタのメンタルを攻撃し、アナタの人間関係まで崩壊させてくる人ですので注意しましょう。

5.最初は褒めない

最後に個人的にすごく面白くて「へぇー」ってなったテクニックのご紹介。
これは対人などで何か特定のものを褒めたくなった時に使えるテクニックで、やり手なホストがよくやるテクニックらしいです。

たとえば相手が持ってるカバンを褒めようと思った時に「どうしてそのカバンを選んだの?」と、最初から褒めるのではなく『なぜそれを選んだのか質問する』のだ。
これによって相手は「見た目が可愛くて」とか「最近の流行だから」とか「この色が好きだから」など理由を答えてくれる。そして、この理由こそが褒められて嬉しいポイントだ。

・見た目が可愛いと言えば、そのカバンの見た目を選んだ選定眼を褒めればいい。
・最近の流行りだからと言えば、流行に詳しいオシャレさんと褒めればいい。
・この色が好きだからと言えば、その色と相手が似合ってると褒めればいい。

という風に、質問をすることで相手が褒められて嬉しいポイントは見つかる。
この辺についてはアダムグラント氏の『GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代』でも出て来た「売り上げトップのメガネ販売員は、たくさん質問をする」という部分に通ずるものがあるなと思った。

終わりに

と言う訳で、上手な褒め方講座でした。
全てのテクニックを意識しながら日常的に使っていくのは難しいので、私は「本音で話す」とか「多めに質問する」という事だけ念頭におきながら、あとは流れに身を任せながら会話してますね。すると自然とこういうテクニックに繋がってることがあるので。

今回参考にしたのはコチラの書籍と動画。

 

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