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まだ意志力に頼ってるの?冬でも簡単に起きるコツは〇〇を変えることです

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冬になると「起きるのがツラい……」という話をよく聞きます。
私も学生のころはお布団から出られず、かなり意志力を振り絞って毎日起床していました。
ですが今となってはほとんど努力なく、冬の朝だろうと余裕で起きることが出来ています。
そう言うと

「えっ、どうやるんですか?」

と毎回聞かれるのでお答えしましょう。
結論から言って、意志力に頼って起きるのは愚策です。
環境を変えればほとんどの人が苦労なく起きることは可能です。

というわけで今回は「どうやったら朝起きられるの?」というテーマでお話したいと思います。
もう頑張って起きるの止めませんか?

もくじ

1.寝る前にやること

当ブログでは2回紹介してますが、とても有効なテクニックなので再掲。
と、その前に、目をギュッと10秒ほどつぶってみてください。
痛みを感じるようなら眼精疲労の証拠です。そんな人には効果があります。

1.蒸しタオルを用意します
 タオルを水で濡らし、電子レンジで40秒ほど加熱してください。加熱が足りなければ10秒単位で再加熱しましょう。
2.蒸しタオルで眼を覆うように被せます。
3.そのまま眼球トレーニングをする。

眼球トレーニングの方法は以下の動画を参照してください。
(アナウンスでは「目を開けてください」と言われますが、目をつむったままで結構です)

私は寝る前にこれを必ず行うようにしています。
なぜなら翌日の目覚めが段違いだからです。
ちなみに、私は毎回タオルだと面倒なので「あずきのチカラ」を使っています。

タオルと違って寝落ちできることと、保温時間が蒸しタオルより長いのがメリットですね。 

なおこの方法、勉強やデスクワークの休憩時間にもメチャクチャ有効です。
というのも、脳が処理している情報のうち8割以上が視覚情報だからです。目の疲れは脳の疲れに直結します

すると当然、集中力にまで影響を及ぼします。
集中力は一度完全に使い切ってしまうと回復までかなり時間を要してしまいますが、使い切る前に回復すると結構早く回復してくれます。

出先では電子レンジがないので割高になりますが、私は「蒸気でホットアイマスク」をバッグに入れております。あずきのチカラはあまりドラッグストアでも見かけませんが、蒸気でアイマスクはコンビニでも手に入るのでお手軽です。

めぐりズム蒸気でホットアイマスク ラベンダー 12枚入

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  • 発売日: 2018/08/31
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品
 

ラベンダーを選んでいるのはリラックス効果があるためです。
苦手じゃなければラベンダーを選ぶのが良いでしょう。

2.起床前

こちらについては私のツイッターで何度もつぶやいておりますが
エアコンのタイマー機能を使い起床の3時間前には部屋を暖かくしてください!

絶対にみなさん経験あると思いますが、寒いと布団から出られませんよね?
当たり前ですが、布団から出られないと起きるのは大変厳しいです。

3.起床時

さて、いよいよ起床時についてですね。
コチラについてはいくつか抑えておきたいポイントを挙げておきます。

目覚まし時計の位置

布団から一度出ないと止められない場所に置くのは大前提です。
さらにもう一つのポイントとして、部屋の明かりスイッチのすぐ近くに置くようにしましょう。

私はマイルールとして、部屋の電気をつけてから目覚まし時計を止めるようにしていました。
電気を付けた瞬間はまぶしいでしょうが、ここもかなり勝敗を左右します。

パソコンかタブレットを見る

寝る前にスマホをやると眠れなくなるという話を聞いたことある人は多いでしょう。
これは覚醒作用を持ったブルーライトが原因です。

が、こちらのブルーライト。起きるときには非常に有効なんですよね。
というのも、かなり即効性が高いのです。

眠気覚ましの定番と言えばコーヒーですが、カフェインが回り始めるのは体内に摂取してから26分後と言われています。
一方、ブルーライトはタイムラグなくすぐに効果を発揮してくれるので、すぐさま眠気を吹き飛ばしたいならブルーライトのほうが有利なのです。もっとも、効果量と持続時間についてはコーヒーに軍配が上がりますので、うまく使い分けするのが重要です。

 

というわけで、パソコンやタブレットで画面をボーッと見ながら目が覚めてくるのを待ちましょう。
注意点といたしまして、タブレットでやる場合は寝転がってやらないよう気を付けてください。

「スマホじゃダメなの?」

という質問については「画面が小さいから、出来ればパソコンかタブレットがいい」というのが私の回答です。ダメではありませんが推奨はしません。

その他

このほかに、効果の高い有名どころとして

・朝シャワー
アウトプット大全』で有名な樺沢先生がオススメしてますね。
シャワーを浴びることによってセロトニンが活性化し、シャキッと起きれます。

・500mlの水を飲む
腸が活性化すると身体も覚醒するのだとか。

があります。
私の場合シャワーを浴びる段階ですでにだいぶ目覚めていますが、身嗜みを整えるためにシャワーは浴びてますね。

4.可能なら準備してほしいもの

さて、最後にとっておきの隠し玉をご紹介しましょう。
それは『光時計』です。聞いたことある人がどれだけいるでしょうか?

これについては言葉で説明するよりも動画を見た方が早いでしょう。
(かなり長いのでスキップや倍速でどんな感じか確認してください)

このように徐々に明るくなって、最大光度ではかなり眩しい感じになります。
私は1年前ほど前にコチラの商品を購入し、現在も愛用中です。
何が素晴らしいって勝手に目が覚めることなんですよ!

私は午前3時にタイマーをセットしており、それから最大光度で90分の間、部屋を照らしてくれます。その間に自然と目が覚めるのです。
なので、私の起床時間はだいたい3時半~4時半ですね。

なぜ光時計なのか?

睡眠にはレム睡眠ノンレム睡眠の2種類があります。
分かりやすく言えば浅い眠りのレム睡眠、深い眠りのノンレム睡眠です。

この浅い眠りの時に起きると、苦労なく爽快な気分で目覚めることが出来ます。
反対に深い睡眠の時に起こされると、ボーッとした頭の重い状態で起きることになります。

さて、光時計は音で起こす目覚ましとは違い、強制的に起こされることがありません
(設定で音を入れることはできます)
そのため起きやすいレム睡眠のときに明かりを感じてスッと目が覚めるんですよね。
なので、本当に苦労なく起きることが出来るのです。

光時計の欠点

そんな最高の光時計ではあるんですが、光時計の相場は2万円~3万円が一般的。
光時計は「明るさが全て」なので、安物だと使い物になりません。

今となっては壊れるまで使えるので非常にコスパいい商品だと思うのですが「たかが目覚ましに2万も出すのか……?」というのが、私が当時購入する前に思っていたこと。
おそらくこれを読んでるアナタも「えっ、目覚ましにそんな金かけるの?」とお思いでしょう。

なので、最初に言ったように「可能なら準備してほしいもの」としてご紹介しておくに留めます。
この毎回スッと起きれる感覚は体験しないと納得できないものでしょうから。

ちなみに私が使ってるのは、動画でも紹介したコチラ。
当時やってたブログの知り合いがコレを使っており「良かったよー」というので悩んだ末に買いました。
なんか2019年12月14日現在だと38%も割引されてて、私が購入した当初よりだいぶ安くなってるから「みなきゃよかった・・・」と若干落ち込んでおります笑

終わりに

というわけで、冬でも苦労なく起きるためのお話でした。
優先順位といたしましては2≦1<<<3<4くらいになりますので、まずは寝る前と起床前を徹底的に整えることをオススメします。

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というわけで、今回はこの辺で。
それではまた。